傲慢な大学生がインターンシップへ行くことになった話(2回目)

某社に2週間インターンへ行くことになりました.

今回の企業は,大企業です. たぶん,誰もが1度名前を聞いたことがある企業です.

インターンへ参加し,技術やエンジニアとしてどうあるべきかを学んできたいです. また,ベンチャー企業との違いを知り今後のエンジニアライフに役立てたいです.


これだけでは少し物足りないので,選考のときのことを書きます.

私の申し込んだインターンの申し込み期限は,12月中旬でした.春休みに実施されるインターンの選考は,主にこの時期にあると考えても良さそうです.12月末のところもいくつかありました.

申し込み用紙には,以下の質問がありました.

  • 言語やOSの経験,期間
  • 研究内容の詳細,自信のある開発経験
  • 手がけたプログラムで自信のあるもの

自信のある開発経験と自信のあるプログラムって似てる気がする...

私の回答はこんな感じです.

言語やOSの経験

JavaScript 3年
プロジェクションマッピングにおいて,Node.jsでWebSocketサーバ構築.
Node.jsを用いてArduinoの制御
ブラウザ拡張機能の制作

Swift 3年
プロジェクションマッピングにおいてSpriteKitを用いたインタラクティブ映像の作成.
生放送サービスにアスキーアートを投稿するiPhoneアプリケーションの作成

Python 2年
(アルバイト関係)

C言語 2年
基本的な動作の理解,

Java 1年
基本構文やJavaアプレットで簡単なアプリケーションの作成.
初歩的な内容を高校で教える.

期間だけ見れば詐欺ですね.

私の場合,日替わりで言語を勉強したり,行き詰ったらしばらく別の開発をするというスタイルなので 期間は長くなっています.(別の開発している期間全く考えてないわけではないので,大目に見て 🙏)

CentOS 7
個人制作物紹介ウェブサイトの作成.

それぞれに対して具体的に何をやったのかを書くと選ぶ側もわかりやすいと思います. また,そのソースコードGitHub などに上げておくとより効果的だと思います.

研究内容の詳細,自信のある開発経験

この質問は 主に大学院生など研究室に配属されている人に向けられている質問ですね.私は,2年生なのでまだ配属されていません.なので,自信のある開発経験を書きました.

私は,Webの技術に興味を持っています.なので,自分のウェブサイト( https://polyomino.jp

)を作ったときの話を書きました.まずこの技術に興味を持ったきっかけを書いた後,自分がどのようにして学んできたかを書きました.最後に 今していることを書くと字数制限ちょうどぐらいでした.

順を追って書いていくと,かなり書きやすかったです.(おそらく,読む人も読みやすい)

余談ですが,ずっと前に読んで良いと思った本です.

自信のある開発経験

上の質問とほぼ同じでしたが,同じことを書いてしまうと読む人もつまらないだろうと考え,別の開発経験について書きました.

プロジェクションマッピング」を実施したときの話を書きました.(WebVRを利用したアプリケーション開発なので,広い目で見ると "Web" ですけどね.)

利用した技術と苦労したところ,もし今後するとしたとき改善できるところなどを書きました.



あと,GitHubや個人制作物のリンク,ブログがあれば載せる場所があったので,そのフォームを埋めて提出しました.

締め切りから数日後,書類選考通過の連絡がきました.テストの受験依頼と履歴書の提出,web面接の日程調整でした.

私はこの連絡が来た日に面接日の予約とテスト受験をしました.忘れるといけないので.

「テスト」とあったので,AtCoderのようなものを想定していましたが,実際は違いました.

いわゆる SPI (?) と呼ばれるもので,迫りくる時間がかなりのプレッシャーになりました.もし,インターンへ参加するときテストがあれば,このような形式のテストも存在するということを覚えておくといいかもしれません.

https://www.benesse-i-career.co.jp/univ/assessment/pdf/gps_academic.pdf

さて 面接ですが,特に問題なく終えることができました.エントリーシートを書く時点で,自分のしてきたことや興味があること,やりたいことなどをまとめているので,詳細を付け加えながら話すだけでした.この直前に準備などはマイクのテストぐらいでほとんどしていません.強いて言うなら,一つだけ質問を用意しておきました.これは,もしお祈りされたとしても,「現場の人から聞くことができた」と自分を落ち着かせるためです.いわば自己満足ですね.

こうして 数日後参加許可のメールが届き,2月5日からインターンへ参加することになりました.

精進します.